[keyboard]Keychron K10 Pro QMK/VIA

PC

IKBCはどうした?と言われたら、使っているぞ?Cherry MX2A Silent red RGBにせこせこお高い105オイルでルブしたんだから使うに決まってるじゃないか・x・

だがしかし、だ。リモートワークしているときは、会社支給PC(ノート)とプライベートPC(Desktop)を1つのモニタで表示しているわけだが…キーボードもマウスも切り替える環境なのだ、これが。KVMを挟んで切り替えようかともおもったんだがNKROに対応しているものは手頃なものが見当たらなく難渋していたんだが・・・。ここにきてKeychron K10 Pro という選択肢が出てきたのである(大仰)。

ことの発端は出社時にオフィスで使っていたサン◯サプライのやっすいBTキーボードがあっさり壊れ自宅のKeychron K5SEを会社に持ち込んだために自宅用のキーボードで沼にハマっていた。Razerのゲーミングキーボードもいいのだが仕事で使うとなると、「かな」がキーに入っていないとドキュメント作成のときにモヤモヤするのだ。いい歳したおっさんだからね。

そんなわけで、あれこれキーボードを物色していたわけなんだが・・・Realforceは実に惜しかったミニマルなPCにデスクを使用しているのだが(70cm)、マウスを置く幅に食い込んでしまって打鍵は優れているのだが、作業となると効率がいまいち芳しくない(個人的な意見です)。そのうちK5 SEが壊れたら会社で使おう・・・。ということで放置保管されている。ただ、打鍵感は良いんだよなぁとIKBCと交互にとっかえひっかえ使っている状態。

どっこい、これが面倒になる時があるのよ。なにがって両方ともUSB接続のみだから抜き差ししてPC2台切り替えるのは手間なのだ。おっさんは面倒くさがりだからね。このレベルで我慢して使うっていうのもなんとなくイヤなのだ。やっぱりBluetoothで切り替えられるのが良いわよね。DeathStalker V2 ProもBTで切り替えできるけど切替スイッチがワヤですぐに壊れたよ。

で、あぶく銭が振り込まれるこの時期に煩悩の巣窟インターネットをすいすいクローリングしてたらKeychron K10 Pro の「日本語版」つまりJIS規格のものが今年の2月に発売されていた。おっさん…気が付かなかったよ。気がついてたらHUNTSMAN V3 PRO買ってなかったなぁ…。あ、でもラピッドトリガーが面白いですよ?静音性など全く考慮されてない騒音キーボードだけど反応速度から言えば最高機なんじゃないかな、と思ってる。ネトゲするときにはたまに使ってます。光らせないとキーの文字が見えないけど。

ともあれ、財布の紐が普段よりゆるくなっているので国内代理店KOPEKさんの通販サイト(笑)からポチっと注文。そして翌日に到着。早い、出荷対応はPC関連機器取扱店の中では最速じゃないだろうか。配送もヤマトで安心だし。飛脚は認めない。
一応、同日JIS配列のPBTキーキャップも注文したんだが残念ながら一部規格が合わなくて残念だったので興味があればKOPEKさんのサイトを見てくださいな。

ちなみにK10 Pro JIS はこちらからポチっとできます。

もちろん赤軸を購入したわけではあるが、それをそのまま使っているわけではない。

今回、使用しているスイッチはコイツ。
GATERON Zero Degree Switch Fully Silent 静音リニアなスイッチさんである。

こいつを選んだ理由は、Youtubeでもレビューがほとんどなく日本からの発信は1人だけ。販売も1サイトのみというニッチさが1つ。まぁ、あとはGATERONでG Pro Silentとは別の規格でステムがデュアルレールという、また金型つくるの面倒くさそうなつくりになっているのが心の片隅のどこかに引っかかったのだ。うん、つまり直感。これはK10 Proを購入する前から入手していたのだけれど、残念ながらIKBCとは相性がよろしくなくてしばらく塩漬けかなぁと思っていた矢先に K10 Pro をお迎えしたので日の目をみることになったシンデレラスイッチなのだ。

このZero Degree Switch Fully SilentとK10 pro の組み合わせでセットアップしたのが実に「大当たり」だった。
45gと公式には記載されているが、個人の体感としてはRealforceの30gと45gの中間40gに近い感覚。(Realforceがなかなか常用にならないのは例のスペーサーがFキーとテンキー部分の拡張版は”メーカーにメールで問い合わせたら”「出す気はねぇ・x・」と仰っているので、キー押下の感覚の違いが発生してモヤモヤがあるとかも大いに起因している。まぁ、売る気にはならないので保管庫(という押入れ)に入ってるのだが。かたやK10 pro は普通のCherry互換メカニカルスイッチ使用で、静音リングをすべてのキーキャップに仕込むことができるからリングの直径1.5mm分キーストロークを短くできる。

この状態が個人的にとても最高な状態でウハウハなのだ。なんというかオススメ。
テンキーの上部に4つのキーがあって、これをQMKもしくはVIA、あるいはKeychronの公式からWEB上で設定できるサイトを設置されているのでそこにアクセスしてお好みのキーマッピングができるのも良い。海外製品は微妙にキー設定が違っていてJISで使いたいおっさんにはキーマップ変更で本体に記憶されるタイプは非常に使い勝手が良い。電卓とかまだ使うのよね。

と、まぁ長々書き連ねたわけだが。

要はインターネット老人会に参加資格のあるオジオバはこのKeychron K10 Pro めっちゃオススメです。
自分でPCの面倒をみられるスキルをもってる人ならね。できないなら、おとなしくロジクールのMX Master使ってたほうが不幸にならなくてすむと思うよ。お財布的にもね。

(おしまい)

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