先日から使用しているLofree Flow100のキースイッチは Ghost Low-profile POM Switches を使用していた。Amazonで初期に出ていたロットは大変素晴らしく(工場ルブの精度も素晴らしい)職場で大活躍である。自宅でも2台目のFlow100を導入して使用していたのだが、このときにAmzonから購入したGhostのルブが全然ダメで打鍵時の擦過が指に伝わってくる始末でフルPOMを謳っていて擦過音とかありえんやろ・・・。とか思ってたら Flow Lite が出てくるそうでその際のスイッチにHADESなる静音スイッチが組み込まれるという・・・。Logigool MX Mechanicalに使用されている普通のKailh choc v2(ロープロファイル)にはスプリングの軋み、打鍵時の擦過の感触とかつくづく嫌な思いをしたのではあるが、サイレント系の看板であるDeep Seaシリーズからlow profileということなのでものは試しということで取り寄せてみた。まぁ、HADESが出てからでも良いかなと思ったんだけど、Lofreeのスイッチって90個入りなんでFlow100用にってなると2セット購入で80個過剰ストックになるんだよね。
結果としてはKailhらしい工場ルブでしたわ。バラしてセルフルブは必須だったがカーソル、エンターに使う部分だけ面倒だったがルブををしてやれば問題なくキチンとSilentになった。GhostからIslet(DeepSea)に替えるとActuation forceが50gから43gと軽くなり他のメーカーの45gスイッチと遜色のない指先に感じる感覚になる。また、ステムに実装されているシリコンダンパーによって底付きと天付きの音が格段に緩和されているのでコトコト→スコスコという打鍵感に変わった。その他のスペックはGhostと同じなので使用感には変化がない。底付きの反発感が嫌でシリコン平ワッシャーを挟んでいたのも不要になった。
AliExpressのKailh Official Storeでは在庫がなくなったのか購入不可になってしまってはいるがちょっと探せばまだ入手出来る状態ではあるので気になる人は確保したほうが良いだろうね(2024/09/02現在)。
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