[keyboard]Keychron K1 SE / K5 SE

キーボード物色は某アキバ界隈へ出かけている。通勤の途上でもあるし。
そんな中でMaestroFLやらMajestouchやら試してみて入手しているわけだ。
実際に触れてみない限り、しっくりと来るものというのは見つからないのではないかと思う。

もともと、Logicool MX Keysを使っていてパンタグラフ派だったのだが最近になってメカニカルに推し変したのは耐久性の問題があった。よく使うキーからヘタれてくる。特にここ最近ではコロナ禍ということで「巣ごもり用」として十数年前にやっていたネットゲームに復帰してしまったこともあって特定のキーを押すことが多発している。実際にFキーが目立ってゆるくなっていた。

そこで、ヘタらない頑丈なキーボードを、というわけでメカニカルに気持ちが移っていったわけだが・・・。とにもかくにもメカニカルキーボードはアメリカン、頑丈=ごついの図式が成り立つ。オフィス用のキーボードとしてなら廉価なキーボードでも良いが自宅でゲームもと考えるとメカニカルを選択したい。と夜の電気街を彷徨っていたわけだ。またそろメイド喫茶なる新型風俗の呼び込みが増えてきていて道幅を狭くしているので千代田区はもっとがんばれ。

さておき、聖杯キーボード探索を始めた初期にMX Keysのように薄いキーボードを発見はしていた。
それがKeychron K1だった。残念ながら当時の在庫はUS配列のみでJIS配列は売り切れ、入荷待ちの状態で待てども一向に再販されずに次第に記憶の彼方へ追いやられていた。

今回、入手しているキーボードをなんとか使い心地を良くしてやろうと躍起になっているため、様々な手法をネットの海から探し出し、静音化リングに始まり、キーキャップ(プロファイル)、スイッチ交換、ルブ等々・・・。手を尽くしてなんとか納得の行く打鍵感になるようにしたMaestro FL(静音赤軸)を使用している状態にこぎつけた。(キーストロークがやや軽いと感じてスイッチ内部にグリスを入れ込んで多少重めにしている)

そんな中でネット検索に引っかかったわけだ。Keychronが。

日本の販売代理店のKOPEKではなく、keychron.comもしくはkeychron.jpで「in stock」状態。

なんてこったいFuck’n Holy sit !。ようやく聖杯探索の旅は終わりを迎えたと思っていたのに、最初に通り過ぎていった解説キャラがラスボスのような状態で目の前に待ち構えているなんて!
くそっ、くそっ・・・自分はいそいそとアカウント登録を済ませ、勝手知ったるPaypalを確認する。・・・パイプ界隈に身を沈めていた頃より利便性が向上しているではないか・・・なんて便利な。
にやにやとした顔で悪態をつきながらkeychron.jpではK1SEを、keychron.comからはK5SEをそれぞれ購入した。もちろん、もろもろポチって割引クーポンは抜け目なく利用させてもらった。

選択したはそれぞれホットスワップ対応でキースイッチはGateron low profile Red(これしか残っていなかった)茶軸、青軸はちょっと指に引っかかる感と音があかん。開封後、初期不良がないか検品の後、ただちに分解に入った。もちろんLubeのためだ。今回は簡易Lubeなどではなくスイッチもバラして完全に潤滑化させた。1台につき7時間ずつ要した。素手でフッ素オイルに長時間触れていたので手の皮がボロボロになってしまったが、まぁヨシとする。

K1SEはTKL、K5SEはフルキーボードとなっていて仕事で使う際にはフルキーボードのほうが長年使い慣れているだけあって使い勝手が良い。予算の計算などしてると右手がテンキー方向へ動くので別途テンキーパッドを支度するのは・・・あったらあったで便利ではあるがフルキーのほうが良いかなと思う。
プライベートならTKLのほうが省スペースでマウスを置くスペースも広く取れるのでいい感じだ。

そしてホットスワップ対応というのがなかなか具合よくて捗る。老舗国産メーカーはプレートマウントで基板に直付けなのでカスタムするにも面倒で困る。その分、いろいろ作り込まれていて通常はそのまま使えるが、パーツ単位でいじくれることを知ってしまった今となっては悩ましいところだ。
MaestroFLに「静音黒軸」が選択肢に無いのが残念・・・と感じているところにダイアテックが長らく欠品していたCherryMX静音黒軸が購入可能になっていた。

今年のガジェット遊びは、CherryMXで締めとなりそうな感じだな。

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